感染症便り 感染症だより(4月7日~4月13日)

 

伝染性紅斑(りんご病)が流行しています。

感染性胃腸炎が郡山市で小流行しています。

伝染性紅斑(りんご病)が流行が続いています。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

感染性胃腸炎は県内で郡山市のみ小流行しています。突然のおう吐から始まり、発熱し下痢をします。水分の補給の仕方の工夫が必要になります。吐き気が強い間は何も飲ませないほうがよいでしょう。少し吐き気がおさまってきたら少量づつ根気よく時間をかけて水分や塩分を補給します。最初の量は1回に15ml以上は与えないようにして、5分毎に同じ量を飲ませていきます。焦っていっぺんにたくさん飲ませないことが肝心です。

インフルエンザも一時増加しましたが減少中です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告数は続いていますが減少中です。

                                                 (4月17日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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