マイコプラズマ感染症が流行中。インフルエンザの報告も増えてきました。
伝染性紅斑(りんご病)が流行中。溶連菌感染症が小流行中です。
マイコプラズマ感染症が全国的に流行しています。発熱、痰が絡まない乾いた咳が主な症状です。軽傷な場合は自然に改善します。一部は重症化し肺炎を起こします。発熱や咳が長引いた場合は可能性があります。インフルエンザの報告増えています。郡山市は市内13の定点医療機関からの報告が118名、定点当たり9.08名でした。県全体の定点当たり9.88名でいずれも小流行状態です。
伝染性紅斑(りんご病)が流行しています。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。
溶連菌感染症は小流行が続いていますがやや増加中です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報告数は続いています。
手足口病が今シーズンは流行中ですが減少しています。
(12月11日)
福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。
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